フレシャスの解約金
サーバーレンタルで契約したフレシャスを解約する際、2年以上使用している場合だと解約金は掛かりません。
しかし、使用した期間が契約から2年未満で解約するのであれば、解約手数料が掛かります。
利用期間によって異なる
では、使用期間が2年未満のケースでは、具体的にどれくらいの解約手数料が掛かるのでしょうか?
以下に、利用期間別に解約金をまとめました。
契約から1年未満の解約の場合 | 15,000円 |
契約から2年未満の解約の場合 | 9,000円 |
ウォーターサーバーの種類を問わず、契約後1年未満はサーバー引き取り手数料として15,000円(税込16,200円)が掛かり、契約後2年未満では9,000円(税込9,720円)の手数料が発生します。厳密に言えば、契約途中でサーバーを交換した場合、交換後から数えて2年未満の解約も同じく15,000円または9,000円の手数料が掛かってしまいます。
また、サーバーレンタルではなく、買取契約であれば解約する際の解約金は掛かりませんが、分割購入してサーバー購入代金の支払いがまだ残っている場合は、残金を一括で支払わなければいけません。
サーバーの返送料
フレシャスを解約するときには、解約金とは別にサーバーの返送料が掛かります。こちらは、利用期間も関係ないので、レンタルであろうが買い取りであろうが、解約した方全員が支払うことになります。
サーバー返却時に、フレシャスに回収を依頼するか、ご自身で返送するかの選択が可能です。いずれも返送料は自己負担となります。フレシャスに回収を依頼する際の配送費用は、契約内容によって異なります。以下は、大まかな費用です。(※税別)
レンタルプランの場合 | 3,000円 |
バリュープランの場合 | 3,500円 |
また、ご自身でウォーターサーバーを返送するのであれば、配送業者を手配するなど手間がかかりますが、料金はフレシャスに依頼する場合と大差ありません。大型で梱包なども大変なため、フレシャスに回収を頼んだ方が余計な手間をかけずに返送することができます。
解約金が実質無料に?お得な解約方法
解約の際には、ウォーターサーバーを交換してからの最低利用期間である2年を超えなければ違約金が掛かる仕組みになっています。しかし、利用期間が2年以内であっても解約金が実質無料となるお得な解約方法があることをご存知ですか?
その方法とは、他社のウォーターサーバーに乗り換えること。フレシャスを解約する際、乗り換えキャンペーンを行なっている会社のウォーターサーバーと契約することで、解約金の全額、あるいは一部をキャッシュバックしてくれる可能性があるのです。
全社が乗り換えキャンペーンを実施しているわけではなく、キャンペーンによってもそれぞれ違いはあるので、詳しくはキャンペーンを行なっている会社のホームページなどをチェックする必要はあります。
フレシャスを解約したいなと思ったときに、そのキャンペーンがタイミングよく行なわれていれば、お得に解約できますね。また、そのキャンペーンを狙って解約するという方法もありでしょう。
水抜きの仕方
ウォーターサーバーを返却するまでに、サーバー内の「水抜き」をしておかないといけません。ウォーターサーバーの種類によって若干違いがありますが、水抜きに必要なことや手順をご紹介していきます。
返却するまでに飲み切る
ウォーターサーバーを返却する日にちは、余裕を持って設定しましょう。それまでに、ボトル内の水は飲み切ってください。ただ単に水を抜くより、最後まで飲み切らないともったいないですよね。
大量に水が余っているとしたら、2リットルなどの大きめのペットボトル等に入れ、冷蔵庫に保存するのもいいでしょう。また、氷を作るための水としても利用できます。
ただし、雑菌が繁殖しやすいことを考慮すると、製氷皿で作ることと、長期間放置しないといった注意点を守ることが重要です。ペットボトル等に入れて冷蔵庫で保存する場合にも、早めに飲み切ることをおすすめします。
電源を切ってウォーターパックを外す
ウォーターサーバーの種類によっては、最初に電源を切らなければいけないものもあります。その場合、お湯を被ることによる火傷を防ぐために、電源スイッチを切ってから3~4時間待ってから水抜きを開始してください。
2時間くらいではお湯は冷めきらないので、必ず3時間は放置しておきましょう。電源プラグも抜いておきます。冷水は給水口から水が出なくなったところで、ウォーターパックがセットされている場合は外しましょう。
温水タンク内の水抜き
サーバーの背面に温水タンクがあるタイプは、その水(温水)も抜いておきます。温水タンク内の栓を抜くと1リットルほど水が出てくるので、受け止めるためバケツか大きめの鍋を用意しておきましょう。
排水キャップ(栓)を外すと、すぐに水が出てきます。このとき、遠くまで勢いよく水が飛び出してくる可能性があるので、飛び散らないように注意してください。
2~3分ほどでタンク内の水が全て排出されるでしょう。水が出きったところで、サーバーを傾けて温水タンク内の水を出し切り、最後に排水キャップを締めたら終わりです。ウォーターパックがセットされていたホルダー内の水気や、本体を拭いてキレイにしておくのも忘れないようにしましょう。
サーバーの返却方法
サーバーを返却する際に、宅配業者に配送を依頼する場合、サーバーの返却日に回収にきます。サーバー本体をしっかりとフレシャスに返却しなければ解約とならないので、注意しましょう。
もし、返還請求後30日以内に返還できないと、30,000円の支払いが別途発生します。サーバー返却は忙しい時期は避けて、余裕をもって返却できる日に設定しておきましょう。
梱包する
サーバーの回収を宅配業者に依頼するのであれば、梱包材を持ってきてくれるので、それを使って梱包することになります。
ご自身で梱包する場合、1人で梱包するのはサーバーも大きく大変なので、できればどなたかに手伝ってもらうなど、ヘルプをあらかじめ頼んでおくと良いでしょう。梱包に不慣れであれば、金額的にもわずかの差なので、配送のプロにお願いするのが無難です。
まずはコールセンターに連絡を
フレシャスの解約は、コールセンターにまず連絡することから始めましょう。連絡することでサーバー返却日を決めることができます。
フリーダイヤルもしくはメールで
コールセンターの電話番号や受付日時は次の通りです。
電話番号(フリーダイヤル) | 受付日時(平日) | 受付日時(土日祝) |
0120-800-026 | 9:00~18:00 | 9:00~17:00 |
電話の受付は、平日だけでなく土曜・日曜・祝日も受け付けています。
比較的電話がつながりやすい時間帯としては、平日の午前からお昼過ぎです。
電話する際のポイントしては、以下の通りです。
- コールセンターに電話をし、その場でサーバー返却日を決める
- 連絡をした日の7日後〜30日以内で返却日を決めることになるので、あらかじめ予定を確認しておく
- 水を使い切る2週間前あたりに電話をするのがおすすめ
- 水抜きの手間も省け、最後まで飲み切ることができる
- 解約の連絡が遅れると、翌月分の水が発送されてしまうこともあるので注意
- 翌月分の水のお届け予定日7日前までには連絡した方がベスト
なお、フレシャスの公式ページの「お問い合わせ」にアクセスすると、メールでの問い合わせも可能となっています。
まとめ
今回は、フレシャスの解約について詳しく解説しました。最後にもう一度手順を整理してみましょう。
- まずはコールセンターへ連絡(フリーダイヤルorメール)
- 解約の説明や料金を聞き、宅配業者が来る日程を調整
- 回収日までに、ウォーターサーバーの水抜きをしておく
- ご自身で梱包する場合、梱包材を準備したり手伝ってもらいながら梱包を済ませる
- 回収日に宅配業者に引き渡して、完了