hi-hoSIMの解約方法は、「通常解約」「MNP転出解約」「hi-ho退会」の3種類があります。しかし、自分がどの解約方法を選べばいいかわからないですよね。この記事を読むことで、hi-hoSIMの解約方法や注意点、乗り換えるべき格安SIMなどの情報をしっかり理解することができます。
hi-hoSIMの「通常解約」
通常解約とは?
通常解約の場合は、現在利用している電話番号が失効になります。そして失効になった電話番号は2度と使えなくなってしまいます。そのため、現在の電話番号をそのまま他社に引き継ぎたい方は、次の章の「MNP転出解約」を参考にしてください。
ちなみに、解約後もhi-hoSIMのサービスは使うことができます。つまり通常解約は、「hi-hoSIMを解約したいけどその他のサービスは利用したい方」の解約方法になります。例えばhi-hoが提供するWi-Fiや光回線を契約しており、hi-hoSIMだけを解約したい時です。
※通常解約の申込み条件は、アソートコース・ファミリーシェアコースを契約しており、保有SIMが2枚以上の方のみになります。
通常解約の手順
次に通常解約の手順について解説します。手順は以下の2つだけです。
- Myサポートから通常解約の申し込み
- SIMカードを返却
それでは順番に解説します。
1.Myサポートから通常解約の申し込み
まずこちらのリンクからMyサポートにログインします。「SIMおよびチャージの確認・設定」のページに移動し、通常解約の申し込みをして完了です。
2.SIMカードを返却
SIMカードは解約後に返却する必要があります。下記の住所に返却してください。
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内
ヤマトシステム開発会社 「hi-ho解約受付」行
電話番号 0120-858-140
通常解約の注意点
最低利用期間内で解約すると手数料がかかる
hi-hoSIMには12ヶ月の最低利用期間が設けられています。1ヶ月×1,000円の手数料がかかってしまいます。もし契約してから4ヶ月目に解約をした場合は、残り8ヶ月分×1,000円=8,000円の手数料がかかってしまいます。
解約申請した場合利用できなくなる
解約申請した翌営業日以降、利用することができなくなります。そのため、解約前に新しい格安SIMに契約する必要があります。
SIMカードの返却は自己負担
SIMカード返却時の郵送代は自己負担になります。
期日までにSIMカードを返却しないと別途3,000円が請求される可能性がある
解約が完了した際に、返却するまでの期日がわかります。その期日までに返却しなかった場合にSIMカード再発行の実費費用3,000(税込3,300円)が請求される可能性があります。
月額料金が日割り計算にならない
月額料金が日割り計算にならないため、どのタイミングで解約しても1ヶ月分の料金が発生します。
従量課金が月遅れで請求される
解約後も音声通話やSMS送信を使った場合、月遅れで請求されます。解約後に長時間の電話を利用してしまうと、請求される料金が高くなってしまうのでできるだけ避けましょう。
hi-hoSIMの「MNP転出解約」
MNP転出解約とは?
MNP転出解約は、現在使っている電話番号を他社の格安SIMに乗り換える際、引き継ぐことができる解約方法です。MNP転出解約の手続きをすることでMNP予約番号を取得し、他社の格安SIMに乗り換える時に使います。
解約前に乗り換える格安SIMが決まってない方は、「乗り換えにオススメの格安SIM3選」という章を参考にしてください。
MNP転出解約の手順
次にMNP転出解約の手順について解説します。
手順は以下の3つだけです。
- MyサポートからMNP予約番号を発行
- 他社の格安SIMへMNP申込み
- SIMカードを返却(通常解約と同じ)
それでは順番に解説します。
1.MyサポートからMNP予約番号を発行
まず、こちらのリンクからMyサポートにログインします。
「ご利用中のSIM」→「MNP転出チェック」→「適用ボタンをクリック」
手続き完了後、hi-hoで取得したメールアドレスに「MNP予約番号」の連絡がきます。
2.他社の格安SIMへMNP申込み
MNP予約番号のメールが届いたら他社の格安SIMに申込み。
契約の際にMNP予約番号を入力する箇所があるので入力します。
他社の格安SIMに乗り換えが完了した時点でhi-hoSIMの解約になります。
3.SIMカードを返却
SIMカードは解約後に返却する必要があります。やり方は、「通常解約」と同じ方法になります。下記の住所に返却してください。
〒143-0006
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内
ヤマトシステム開発会社 「hi-ho解約受付」行
電話番号 0120-858-140
MNP転出解約の注意点
最低利用期間内で解約すると手数料がかかる
hi-hoSIMには12ヶ月の最低利用期間が設けられています。1ヶ月×1,000円の手数料がかかってしまいます。もし契約してから4ヶ月目に解約をした場合は、残り8ヶ月分×1,000円=8,000円の手数料がかかってしまいます。
SIMカードの返却は自己負担
SIMカード返却時の郵送代は自己負担になります。
期日までにSIMカードを返却しないと別途3,000円が請求される可能性がある
解約が完了した際に、返却するまでの期日がわかります。その期日までに返却しなかった場合にSIMカード再発行の実費費用3,000(税込3,300円)が請求される可能性があります。
MNP予約番号の取得に4日ほどかかる
MNP予約番号の取得は、約4日ほどかかります。MNP予約番号の情報がなければ他社の格安SIMに乗り換えることができません。
MNP転出手数料がかかる
SIMカード1枚につき、MNP転出手数料が3,000(税込3,300円)かかります。手数料はMNP転出完了次第請求されます。格安SIMの乗り換えの前後は出費が多くなるので気をつけましょう。
先に解約申込みをするとMNP予約番号の発行ができなくなる
解約後にMNP予約番号の発行はできないので気をつけましょう。
MNP予約番号の有効期限は15日間
MNP予約番号の有効期限は、予約日を入れて15日間です。有効期限が切れてしまった場合は再度発行する必要があります。再発行するには有効期限最終日から2営業日以降になります。
hi-hoSIMの「hi-ho退会」
hi-ho退会とは?
hi-ho退会は、「hi-ho LTE typeD シリーズ」に契約している方の解約方法になります。また、hi-ho退会の場合はhi-hoのサービスをすべて解約する手続きになります。hi-hoのサービスを利用している方は退会前に「退会して問題ないか?」確認しましょう。「hi-ho LTE typeD シリーズ」に契約している方はこの章を参考にしてください。
hi-ho退会の手順
hi-ho退会の手順は、hi-hoインフォメーションデスクに電話をするだけです。
下記の電話番号に連絡をして解約手続きを進めてください。
- 固定電話の場合→0120-858-140(無料)
- 携帯電話の場合→0570-064-800(有料)
対応時間は9:00~18:00になります。電話の際に、「なぜ退会するのか?」と色々聞かれて引き止められる可能性があります。諦めずに退会する意思を伝えて乗り切りましょう。
hi-ho退会の注意点
最低利用期間内で解約すると手数料がかかる
hi-hoSIMには12ヶ月の最低利用期間が設けられています。1ヶ月×1,000円の手数料がかかってしまいます。もし契約してから4ヶ月目に解約をした場合は、残り8ヶ月分×1,000円=8,000円の手数料がかかってしまいます。
また、月末に解約したい場合は、前月の25日〜当月24日の18:00までに電話で退会手続きをしなければいけません。
25日以降は来月の退会になります。つまり来月も料金を支払うことになります。できるだけ24日前に解約手続きを済ませましょう。回線切替までに利用した音声通話・SMS通信については、遅れて従量課金が請求されます。回線切替までの間に長時間の電話は気をつけましょう。
乗り換えにオススメの格安SIM3選
UQモバイル
UQモバイルは、通信速度の速さが人気の格安SIMです。auのサブブランドなのでサポートの評価も高く、これまでに顧客満足度と通信速度でNo. 1を獲得しています。
スマホプランSが1,980円、スマホプランRが2,980円と格安SIMの中では平均的な料金ですが、家族割やギガマックス月割を適用することで料金を安くすることができます。
hi-hoSIMの通信速度に不満を持っている方にオススメな格安SIMです。今なら最大1万円もらえるキャッシュバックもあるのでお得です。
Ymobile
Ymobileは、UQモバイルと同じく全国に店舗を展開しているためサポートが充実しております。
また、ソフトバンクのサブブランドのため通信速度も安定して速いです。
料金は2,680円からなので少し高めですが、1回10分以内の国内通話無料がセットのため電話をよく使う方はお得になります。Ymobileは学割や家族割などのキャンペーンがあるので、家族が多いとよりお得に契約できます。
LINEモバイル
LINEモバイルは、データフリーという便利なオプションをつけることができます。データフリーは、月額480円でLINE・Twitter・Facebook・Instagram・SpotifyなどのSNSが通信量0のまま利用できるオプションです。
基本料金も1,100円からと安いのでデータフリーオプションを付けても2,000円を超えることはありません。普段からSNSをよく利用する方にオススメの格安SIMです。
まとめ
まとめると、「通常解約」はhi-hoのサービスを使い続けたい方、「MNP転出解約」は他社の格安SIMに乗り換える方、「hi-ho退会」はhi-hoのサービスをすべて解約したい方に分けられます。
あとは自分の状況に合った解約法を選択し、注意点に気をつけながら解約するだけです。乗り換えにオススメの格安SIMは、通信速度重視であればUQモバイル、電話をよくする方はYモバイル、SNSをたくさん使いたい方はLINEモバイルがオススメです。