ぷらら光を解約したいと考えているけれど、具体的な解約方法が分からなかったり、解約費用や違約金が発生するのかどうかが気になったりしていませんか?
速やかに解約の手続きをしたいけれど手間取ってしまったり、思わぬ解約費用が請求されてしまうかもと思うと、不安になりますよね。
そこで本記事ではぷらら光の解約方法や連絡先、どんな場合に解約費用や違約金が発生するかなど、解約時の注意点を徹底的に解説していきます。
ぷらら光には「解約」と「退会」がある
ぷらら光の解約には、「解約」と「退会」の2通りがあります。どう違うのか、自分がどちらを選ぶべきなのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここではこの2点の違いについて詳しく説明していきます。
ぷらら光の解約とは?
ぷらら光の解約とは、契約状態を休止にすることです。休止状態なので、契約が完全に無くなるわけではありません。後から改めて手続きをすると、契約を復活させることもできます。
解約すると、契約が「ぷららライト」月額基本料無料のコースへ変更されます。
現状はぷらら光を使用しないけれど、今後使用を再開する可能性がある場合は、解約を選択し、一時的に契約休止の状態にしておくのがオススメです。
ぷらら光の退会とは?
退会とは、契約そのものを終了することです。退会の手続きが完了すると、会員契約終了となるので、使っていたメールアドレスやパスワード、ユーザーIDなども全部使用できなくなります。
再度利用したい場合は、新しいアカウントを作り直して、再契約を結ぶことになります。なので、退会してから再利用は考えていない人にオススメです。
ぷらら光の解約方法は2通りある
ぷらら光を解約する方法は、ぷらら光の解約とひかりTVの解約の2通りがあります。それぞれ解説していきます。
ぷらら光の解約方法
ぷらら光を解約するには、ぷららダイヤルに電話する必要があります。残念ながら、電話以外のインターネットや郵送やFAXなどでは、解約の受け付けはしておりません。受付時間内に、以下のお問合せ先に電話連絡を行いましょう。
ぷららダイヤル お問い合わせ電話番号
フリーダイヤル(無料) | 009192-33 |
ひかり電話から(無料) | 0120-971391 |
携帯電話・公衆電話・海外から(有料) | 050-7560-0033 |
受付時間 | 10:00〜19:00(年中無休) |
ひかりTVの解約方法
ひかりTVを契約している方は、ぷらら光と別で解約手続きを行う必要があります。解約手続きは、以下の2つの方法があります。
1.ひかりTVカスタマーセンターに連絡する。
受付時間内に以下のお問い合わせ先に電話連絡をしましょう。解約の意向を伝えると、その後の手続きについて案内してくれます。
ひかりTVカスタマーセンターお問い合わせ電話番号
フリーダイヤル(無料) | 009192-144 |
ひかり電話から(無料) | 0120-001144 |
受付時間 | 10:00〜19:00(年中無休) |
2.解約コールバック(折り返し電話)に予約する。
もし電話が繋がらない場合は、コールバックを予約することもできます。コールバックとは、ひかりTVカスタマーセンターに電話しても繋がりにくい場合に、あらかじめ希望の時間帯を指定しておき、カスタマーセンターから電話してもらうというサービスです。
コールバックでは、契約者氏名、契約番号、エントリーコード、住所、電話番号、連絡希望曜日と時間をフォームから申し込むことができます。連絡希望曜日は、申し込み日から2日目以降の曜日から登録できます。
希望する場合は、こちらのフォーム(https://app.hikaritv.net/enq/enq/inquire/form04.html )から予約の登録ができます。解約の手続きは、フォームに登録しただけでは完了しませんのでご注意ください。
チューナーなどのレンタル機器をお持ちの場合は、解約後に返却が必要です。
ぷらら光の解約費用や違約金ついて
ぷらら光はいつ解約しても解約費用や違約金は0円ですが、以下のように契約時にキャッシュバックを受け取っている場合は解約費用や違約金がかかります。また、工事費の残債が残っている場合は、一括での支払いが必要です。
工事費の残債がある場合
工事費を分割払いにしている場合は、解約時に工事費の残債を一括で支払わなければいけません。工事費の残債は以下の表を参考に計算してみてください。
ぷららの工事費 分割の場合(屋内配線の新設有り)
サービスの種類 | 金額(税込) |
ホームタイプ | 660円/月×30回=19,800円 |
マンションタイプ | 550円/月×30回=16,500円 |
例えば、ホームタイプで28ヶ月に退会する場合、残りが2回なので、残債1,320円(660円x2回)を退会後に請求されることになります。
キャッシュバックキャンペーンで契約した場合
ぷらら光を新規で申し込むとキャッシュバックが受け取ることができます。さらに、ひかりTVもセットで申し込むとキャシュバックが増額します。上記のようなキャンペーンでキャッシュバックを受け取り、2年以内に解約すると、10,000円の解約費用がかかります。
ぷらら光の解約費用や違約金を抑える方法
多額の解約費用や違約金がかかる場合、解約したくてもしにくいですよね。しかし、方法によっては費用を抑えたり、かからないようにしたりすることは可能です。ここからはぷらら光の解約費用や違約金を抑える方法についてご紹介します。
解約費用や違約金がかからないタイミングで解約する
前述のように、ぷらら光を新規で申し込んだ際にキャンペーンでキャッシュバックを受け取ると、2年以内の解約は10,000円の解約費用がかかります。2年以上経過してからの解約であれば費用はかかりませんので、タイミングをみて解約すると良いでしょう。
キャッシュバックのある回線に乗り換える
ぷらら光を解約後、乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。キャッシュバックのあるサービスに乗り換えれば、解約費用を抑えることができます。以下のに、サービス名と特典をまとめましたのでご覧ください。
サービスと特典の一覧
サービス名 | 特典 |
ソフトバンク光 | 最大30,000円キャッシュバック |
GMOとくとくBB | 最大31,500円キャッシュバック |
NURO光 | 45,000円キャッシュバック |
So-net(ソネット)光プラス | 最大50,000円キャッシュバック |
ぷらら光の解約時の注意点
ぷらら光の解約を行う際は、以下の点に注意して解約しましょう。ぷらら光に解約の電話を入れると「解約か退会かどちらにしますか?」と聞かれます。
- 解約:契約とメールアドレスを無料で残しておくこと
- 退会:ぷらら光との関係を完全に無くすこと
メールアドレスを残しておきたい人以外は、退会をするのかよいでしょう。
レンタル機器の返却
ぷらら光からレンタルしているモデムやルーターなどの機器がある場合は、自宅に届く返却用の箱に返却する機器などを入れて、指定場所に返送すれば返却完了となります。
返却用の箱は、解約の申し出をしてから発送されます。
機器を返却しないと解約が成立しないことになります。利用料金の締め日は月末です。月末を過ぎてしまうと、さらに利用料金が課金されてしまう可能性があるので、すみやかに返却しましょう。
撤去工事
ぷらら光の解約時には、撤去工事が必要になります。撤去工事は立ち合いが必要です。解約の申し込み受付からすぐに実施することができず、日数がかかりますので、お早めにお問い合わせしましょう。その後、必要な手続きを確認し、担当の方からお電話にて日程調整のご案内があります。撤去工事が完了した日が解約完了日となります。
ぷらら光の解約方法と注意点まとめ
改めて、ぷらら光を解約するために連絡先や注意点をまとめます。
解約方法
電話で解約できます。受付時間内に以下のお問い合わせ先まで連絡を行いましょう。
ぷららダイヤル お問い合わせ電話番号
フリーダイヤル(無料) | 009192-33 |
ひかり電話から(無料) | 0120-971391 |
携帯電話・公衆電話・海外から(有料) | 050-7560-0033 |
受付時間 | 10:00〜19:00(年中無休) |
解約手順
具体的な解約手順は以下の通りです。
- ぷららダイヤルへ電話をかける
- 解約する旨を伝える
- 解約金や回線工事の残債がないか確認して、撤去工事の日程を決める
- レンタルしていた機器を返送する
- 回線の撤去工事をする
- 以上で解約完了
注意点
ぷらら光に解約の電話を入れると「解約か退会かどちらにしますか?」と聞かれます。
- 解約:無料で契約とメールアドレスを残しておくこと
- 退会:完全にぷらら光と関係を無くすこと
メールアドレスを残しておきたい人以外は、退会をするのかよいでしょう。
まとめ
本記事ではぷらら光の解約方法や連絡先、どんな場合に解約費用が発生するかなど、解約時の注意点を徹底解説しました。ぷらら光の解約手続きは、電話で簡単に行うことができます。
契約した時のキャッシュバックキャンペーンの有無や、タイミングにより思わぬ費用がかかったりしますので、事前に確認した上で解約手続きを行いましょう。