WAKWAKプロバイダをお使いの方で解約を考えているけど、違約金や解約のタイミング、解約方法がややこしいと思われている方も多いです。
解約の際、できれば違約金を安く抑えたいですし、不備がないようにしたいですよね。
そこで今回は、WAKWAKプロバイダの解約を考えている方のために、解約方法と解約時の注意事項をわかりやすくまとめました。
最後に違約金が0円で解約できる方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで見てみてください。
WAKWAKプロバイダを解約する方法
WAKWAKプロバイダを解約する場合、プロバイダのみの解約と通信回線も一緒に解約する2つのパターンがあります。
事前に契約内容を確認して該当する解約方法を実施してください。
ご自身の契約内容がわからないという方は、WAKWAKプロバイダの「オンライン会員サポート」より確認できます。
WAKWAKプロバイダのみ解約する場合
WAKWAKプロバイダのみ解約する場合は、「オンライン会員サポート」より解約手続きが可能です。
ログイン情報としてログインID(メールアドレス)とパスワードが必要となりますので、事前に用意しておきましょう。
WAKWAKプロバイダのみの解約だと、通信回線の解約までは完了しておらず、翌月以降も通信回線の費用は発生するのでご注意ください。
フレッツ光も一緒に解約する場合
契約内容が下記の場合、こちらの解約方法が該当します。
- WAKWAK光 with フレッツシリーズ
- WAKWAK for マンション全戸光シリーズ
解約手順1
電話にてNTT東日本・NTT西日本(0120-116-116) へフレッツ光回線の解約を申込みします。
解約手順2
申込み完了後、NTTからWAKWAKへ退会情報が連携されるため、WAKWAKへの解約の連絡、手続きは不要となります。
注意事項
通信回線と一緒にひかり電話を利用している場合は、ひかり電話も解約になる可能性がありますので、ご注意ください。
ドコモ光も一緒に解約する場合
契約内容が下記の場合、こちらの解約方法が該当します。
- ドコモ光タイプB
解約手順1
電話にてNTTドコモ(0120-800-000)へ連絡、またはお近くのドコモショップにてドコモ光回線の解約を申込みします。
解約手順2
ドコモ光タイプBの解約申込み完了後、WAKWAKより解約手続きの案内メールが送られてきますので、そのメールに沿って「オンライン会員サポート」より解約手続きをします。
注意事項
通信回線と一緒にドコモ光電話を利用している場合は、ドコモ光電話も解約になる可能性がありますので、ご注意ください。
オプションサービスのみ解約したい場合
WAKWAKプロバイダにはセキュリティソフト、独自ドメイン、ホームページなどのオプションサービスがあり、月額料金が高いと感じている方はこれらのオプションサービスだけ解約することも可能です。
WAKWAKプロバイダのオプションのみ解約する場合もプロバイダ解約と同様に「オンライン会員サポート」より解約手続きが可能です。
ただし、解約した場合、解約完了の通知は送られてこないため、ご自身で「オンライン会員サポート」より終了期間が変更されたことを確認する必要があります。
WAKWAKプロバイダの解約タイミング
WAKWAKプロバイダの解約タイミングは契約残月数によって変わってきます。
WAKWAKプロバイダの解約はいつまでに申し込めばいいのか
当月に退会を希望される場合は退会希望月の25日までに解約手続きが完了してる必要があります。
26日以降の受付になると、翌月の解約となりますので期間に余裕をもっての手続きをおすすめします。
<例>
7月25日受付分は7月末付の解約となります。
7月26日受付分は8月末付の解約となります。
また、退会月の利用料金は日割は行えないため、早く解約したからといって料金が戻ってくることはありません。
WAKWAKプロバイダ解約時発生する費用
WAKWAKプロバイダを解約するときに発生する費用は主に下記の3つです。
- 解約違約金
- 解約月の月額料金
- 工事費用残債
解約タイミングによっては発生しない料金もあるのでしっかり確認してお得に解約しましょう。
解約違約金
解約違約金は契約期間に残数が残っている場合発生します。
WAKWAKプロバイダは契約期間が24ヶ月となっており、この契約期間WAKWAKプロバイダを利用している場合、解約違約金は発生しません。
契約期間を過ぎていないで解約した場合、一律で4500円(税抜)の解約違約金が発生します。
ご自身の契約開始月がいつか忘れてしまった場合はWAKWAKヘルプデスクに問い合わせると契約月確認するすることができます。
また同様に、フレッツ光やドコモ光の解約をする場合は、通信回線の解約違約金が発生する場合があるので、別途確認する必要があります。
解約違約金の有無は、解約方法で記載したNTTとドコモの電話番号にて確認できます。
解約月の月額料金
解約月の利用料金引き落としは翌月となっているので、解約が完了したといても翌月に支払い請求がくることを事前に認識しておきましょう。
また、退会月の料金は日割計算されないため、1ヶ月分の利用料金が発生するのでこちらも併せて覚えておきましょう。
工事費用残債
通信回線も一緒に解約する場合は、通信回線の工事費用残債が解約料金として発生します。
工事費用は契約期間が満了している場合、残債はありませんが、契約期間内の場合、支払わなくてはなりません。
工事費用残債の有無については、NTTまたはドコモの契約内容を別途確認する必要があります。
契約内容の確認は、解約方法で記載したNTTとドコモの電話番号にて確認できます。
WAKWAKプロバイダ解約時の注意事項
これまでWAKWAKプロバイダの解約方法と解約違約金についてご紹介してきましたが、これら以外にも解約時に注意すべき点があるのでご紹介します。
WAKWAKプロバイダを解約するとメールアドレスが使えなくなる
WAKWAKプロバイダを契約した際に与えられたWAKWAKドメインのメールアドレスはWAKWAKプロバイダを解約すると基本的に使用することはできません。
メールアドレスを継続して利用したい場合はWAKWAKプロバイダの解約ではなく、「WAKWAKメール専用コース」へ変更手続きすることで、他社へ乗り換えたとしても利用することができます。
「WAKWAKメール専用コース」は月額基本料金200円(税抜)なので継続して利用したい方はこちらをご検討ください。
解約時に違約金をかけない方法
WAKWAKプロバイダ解約時に違約金をかけないで解約する方法があります。
- 更新月の解約
- 他社乗り換えキャンペーン
それぞれについて詳しく説明していきます。
更新月に解約する
WAKWAKプロバイダの解約をするのに一番良いタイミングは契約更新月です。
契約更新月に解約すると、解約違約金、工事費用残債が一切かからないため、最安で解約することができます。
特に解約を急いでいない場合は、このベストなタイミングを逃さないように利用していくことをおすすめします。
1点注意点として、契約更新月(24ヶ月目)以外の場合、例え契約期間が過ぎていたとしても解約違約金が発生するので、ご注意ください。
他社乗り換えキャッシュバックを利用する
あまりにも回線速度が気になったりして、契約更新月まで待てない場合は、解約違約金と工事費用残債を乗り換えキャッシュバックで相殺する方法があります。
乗り換え時、最大5万円のキャッシュバックなどを実施している通信回線もあるため、このようなキャンペーンを上手に利用することで解約違約金を気にすることなく解約手続きへ進むことができます。
まとめ
今回はWAKWAKプロバイダの解約方法と解約時の注意点を紹介しました。
WAKWAKプロバイダの解約手順自体はシンプルで分かりやすいのですが、通信回線の契約内容についても把握しておかないといけないことが多いので、しっかりとご自身の契約内容と契約タイミングを確認しておく必要があります。
また、今まで違約金が高くて解約がなかなかできなかった方も、他社乗り換えキャッシュバックや工事費無料などのキャンペーンを上手に利用して、お得に解約、乗り換えをしていきましょう。