解約前に確認したいこと
DTI光を様々な利用で解約することになった場合、解約前にどういったことを確認しておくべきなのでしょうか。ここではDTI光を解約するにあたり、事前に注意したいポイントをご紹介していきます。
「退会」と「解約」の違いを知る
DTI光では、DTIで加入しているサービスそのものをすべて終了することを「退会」と言います。また、DTIで複数のプランを契約していて、一部のサービスを終了させることを「解約」と言います。
まずは、「退会」と「解約」があるということ、その違いが何かを理解した上で、解約に向けた準備してDTI光の解約を進めていきましょう。
有料オプションの確認をする
DTI光を解約した方でよくあるお問い合わせとして、解約したのに請求があるということが増えています。理由としては、DTI光のプロバイダーを解約しても有料オプションの契約が残ったままになってているため、請求が続くということです。
そうならないためにも、プロバイダーを解約後に有料オプションが残っていないか、必ず確認をして残っていれば解約しておきましょう。
解約金が発生するか確認する
光回線の解約時には解約金や違約金がかかったりするケースがあります。また、解約金と違約金とで支払いのケースが違う場合もありますので、解約金や違約金がかかるケースがある費用は、事前に把握しておくことが重要です。
DTI光の解約方法
実際にDTI光を解約する手順や流れについてご紹介します。DTI光を解約する方法は、電話かインターネット、この2つから解約を申し込むことができます。
電話で解約する場合
DTI光の解約は、電話でDTIのカスタマーサービスを通じて解約を申し込むことができます。カスタマーサービスへ電話すると自動音声が流れますので、ガイダンスに従い進めるとオペレーターに繋がります。
電話の受付は平日の10:00~17:00まで行っています。カスタマーサービスへ電話が繋がらない場合は、コールバックのサービスがありますので混雑しているときや、折り返しの電話を希望している場合にはこちらを活用しましょう。
DTIカスタマーサービス
- 電話番号:0570-00-4740
- 受付時間:10:00~17:00
- 通話料金:有料(20秒ごとに10円)
インターネットで解約する場合
インターネットでのDTI光の解約は、会員サービス「MyDTI」で申し込むことができます。MyDTIにログインをして「各種お問い合わせ」から、DTI光解約の手続きを行ってください。
申し込みから数日経つと、DTI光の担当者から解約についての連絡がきます。連絡は電話できますので、この電話をもってサービスの解約日を確定します。
解約で準備するもの
DTI光の解約には事前に用意しておくものがあります。電話でDTI光の解約を行いたいときには契約したときの情報が必要になります。電話で必要な情報は、契約者の氏名、住所、電話番号、この3つが必要になります。
インターネットで解約を手続きする場合には、MyDTIにログインするための、DTIのお客様IDとお客様パスワードが必要になります。お客様IDとお客様パスワードは契約時に配布されている「契約書の書面」に記載がありますので、確認しておきましょう。
MyDTIのログイン情報がわからないケースは、連絡先メールアドレス(@dream.jpと記載されたもの)を利用して、ネットで申し込むパスワードの再発行の依頼か、DTIひかりのカスタマーサービスに電話をして、IDとパスワードを再発行してもらう2つの方法があります。
DTI光の解約金はいくら?
DTI光を解約したときにかかる、解約金についてご紹介していきます。契約解除に伴う解約金や違約金といったものは、解約するときにもっとも気になる部分ではないでしょうか。
DTI光では、利用にあたって最低利用期間を設けていないため、どのタイミングでも解約することができます。ただし、解約月や工事費用の残額といった部分で支払いが発生する場合がありますので、ここでしっかりと確認していきましょう。
解約した月の月額料金がかかる
DTI光の解約は毎月25日受付分が締め切りとなって、当月末での解約となります。解約月の請求は日割りにはならず、1ヶ月分が請求されます。26日以降に解約をすると翌月末をもって退会となるため、当月で解約をしたい場合は25日より前に、余裕をもって手続きをしましょう。
初期工事費用の残額
DTI光では初期工事費用は一括払いのみとなっているので、契約期間内の解約で分割金の残額を払う必要はありません。ただし、フレッツ光から転用しているケースでは、フレッツ光の工事費用を分割しているケースでのみ残額を支払うことが必要になってきます。
DTI光とフレッツ光の初期工事費用は同様の金額なので、よく勘違いされやすいですが、DTI光の場合、分割払いではなく一括払いです。分割ができるのはフレッツ光のみとなっています。
違約金が不要!
DTI光を解約するとき、他社の光回線やプロバイダーと違って、自動更新や最低利用期間の縛りがないため、違約金はいつ辞めても発生することがありません。極端に言えば、契約してすぐ解約をしても違約金はかかりません。
解約金を安くする方法
DTI光を解約するときに解約金を安く抑える方法についてご紹介します。「auひかり」や「ドコモ光」などでは、工事費用の残額の返還や、キャッシュバックがあるキャンペーンを行っております。解約金を安くする、お得な乗り換え方法をお伝えしますので、ぜひご覧になってください。
工事残額を返還してくれる光回線(auひかり)に乗り換える
違約金や初期工事の残額を返還してくれるサービスとして「auひかり」の「新スタートサポート」というプランがあります。auひかりに申し込みをすると、DTI光を解約したとき請求される工事費用の残額分が、キャッシュバックで戻ってくるというものです。
auひかりで新スタートサポートに申し込みをすると、実質的な経済的な負担がありません。さらに、初期工事費の残額が全くない場合でも、固定電話の番号ポータビリティで発生する費用のキャッシュバックがありますので、手厚いサービスとなっています。
なお、auひかりの新スタートサポートプランは、固定電話サービスとオプションパックに加入することが条件になっていますので、ご注意してください。
違約金を負担してくれる光回線(ソフトバンク光)に乗り換える
「ソフトバンク光」では、キャリアがソフトバンク、ワイモバイル、この2つのキャリアであれば、最大10万円までの違約金を負担してくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」が実施されています。
DTI光から乗り換えだけだとメリットは少なくなるかもしれませんが、動画コンテンツや光電話サービスなど充実したラインナップコンテンツがあり、契約プランもシンプルで使いやすいおすすめの光回線です。
キャッシュバックがある光回線(ドコモ光)に乗り換える
「ドコモ光」ではドコモ光とプロバイダー契約がセットになった「DTI with ドコモ光」のサービスプランを販売しています。DTI with ドコモ光では、最大20000円のキャッシュバックがあるほか、Wi-Fiの無料レンタルや、IPv6対応などサービスが充実したプロバイダーです。
ドコモではプロバイダーが24社ありますが、そのうちキャッシュバックを行っているのは5社のみです。DTI with ドコモ光はその中でも最大級のキャッシュバックが受け取れるので、おすすめのプロバイダーです。
DTI with ドコモ光では、ドコモユーザーであればドコモスマホとのセット割が利用でき、最大1000円の割引が適用されます。キャッシュバックやセット割があるDTI with ドコモ光で、お得な乗り換えを実現させてみてはいかがでしょうか。
レンタルしていた機器の返却
DTI光の解約を終えたあとで行う、レンタル品の返却についてご紹介します。解約手続きを終え、ほっと一息というところですが、案外忘れがちなのがレンタル機器の返却です。ここでは、返却に必要な機器と手順について詳しく解説していきます。
必ず返却が必要な機器
契約時にDTI光から送付された機器に関しては、すべて返却が必要になります。レンタルしている機器は契約によって違いますが、返却が必要な機器の一例を下記にまとめましたのでご覧ください。
- 無線ルーター(無線LANカードあり)
- ホームゲートウェイ(無線LANカードなし)
- ホームゲートウェイ(無線LANカードあり)
- SIMカード(モバイルプランの場合)
回収キットの受け取り
機器をレンタルしている場合、解約申し込みから数日後にレンタル品の回収キットが届いたら指示に従って、回収箱に返却機器を入れ発送の準備をしましょう。
返却機器の発送
レンタルしていた返却機器の発送に関しては、コンビニで発送することになります。お近くのコンビニで返却機器を宅急便で発送しましょう。