「DTI WiMAX 2+の解約方法を知りたい」「DTI WiMAX 2+を解約すると違約金は発生するのか」
このような疑問を知りたい人も多いかと思います。しかし、DTI WiMAX 2+を解約するには、契約するのと違い、スムーズに行うことができる人は多くないでしょう。
今回は、DTI WiMAX 2+を解約する方法と解約する際に注意したいポイントを4つご紹介します。
DTI WiMAX 2+の解約方法とは
DTI WiMAX 2+を解約する場合は、
- 書面解約
- オンライン解約
の2つの方法があります。まずは、書面解約とオンライン解約の2つ方法を解説します。
書面解約を行う場合
DTI WiMAX 2+を書面解約する場合は、まずは解約申請書を入手する必要があります。解約申請書を入手する方法は、「MY DTIから入手する方法」と「DTIカスタマーサービスへ電話をかけて入手する方法」の2つがあります。
MY DTIから入手するには、MY DTIへログインをしなくてはいけません。DTI WiMAX 2+を契約した際に発行された「ID」と「パスワード」を使用してログインしましょう。
MY DTIへログインできたら、契約中サービスの中にあるからWiMAXを選び解約をクリックします。
解約申請書が送られてきたら、必要事項を記入して発送しましょう。
万が一MY DTIへログインするIDとパスワードを忘れてしまっても、DTIカスタマーサービスへ連絡をすると解約申請書を入手できます。
受付時間 | 10:00〜17:00(平日) |
電話番号 | 0570-00-4740 |
オンライン解約を行う場合
オンライン解約をする場合は、以下の手順で行います。
- MY DTIへログインする
- 契約中サービスを選択する
- WiMAXを選ぶ
- 解約をクリックする
オンライン解約の場合は、時間を気にすることなくいつでも解約ができます。解約をする際にオペレーターへ確認したいことがない人や解約申請書を記入するのが面倒な人におすすめです。
しかし、オンライン上で解約手続きをする場合は、MY DTIへログインする必要があります。契約時に発行された「ID」と「パスワード」を用意してから手続きをしましょう。
解約をする前に契約月を確認しよう
ここまでDTI WiMAX 2+を解約する方法を解説してきましたが、DTI WiMAX 2+を解約するときには、契約月を確認する必要があります。
DTI WiMAX 2+を解約をする際には、更新月でない場合違約金が発生してしまいます。
解約手続きをする前には、必ず契約月を確認しましょう。
契約月の確認方法
契約月は、DTIがWiMAX機器を発送して到着した日か発送日を含めて8日後の早い日にちがサービス開始月となります。
違約金を確認しよう
契約月を確認したあとは、解約をすると違約金が発生するかどうか確認しましょう。
あと1ヶ月待てば違約金が発生しない場合や、すぐに解約手続きをしないと違約金が発生してしまう場合があります。
違約金は19,000円、14,000円、9,500円の3種類がありますが、更新月を間違ってしまうと契約解除料を支払わずに解約できるチャンスを逃してしまいます。
3年プランの場合
3年プランを契約している場合は、契約開始から37ヶ月目が最初の契約更新月となります。
それまでの間は、違約金が最大で19,000円発生してしまいます。
利用開始月から使用開始から10年目までの更新月や違約金については、下記の表を参考にしてください。
利用開始月 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4〜6年目 | 7〜9年目 | 10年目 | ||
19,000円 | 14,000円 | 9,500円 | 契約更新月 | 9,500円 | 契約更新月 | 9,500円 | 契約更新月 |
DTI WiMAX 2+は、違約金が発生しない月に解約をしない場合、自動更新します。解約を考えている人は、違約金が発生しないタイミングで解約をしましょう。
また、3年プランの場合は利用開始の翌月が1ヶ月目となっているのも注意してください。1ヶ月タイミングを間違えると違約金を支払う可能性があります。
2年プランの場合
2年プランを契約している場合は、契約開始から25ヶ月目が違約金が発生しない契約更新月です。
それまでの利用月は、3年プランと同様に違約金が最大で19,000円発生します。
利用開始月 | 1年目 | 2年目 | 3〜4年目 | 5〜6年目 | 7年目 | ||
19,000円 | 14,000円 | 契約更新月 | 9,500円 | 契約更新月 | 9,500円 | 契約更新月 |
2年プランの場合も利用開始月が1ヶ月目としています。3年プランと同様に解約手続きを行わない場合は、自動で2年契約を行います。乗り換えを考えている人は違約金の発生しない月で契約解除を行いましょう。
違約金が発生しない月を知るためには、利用開始月を知る必要があります。MY DTIへログインをすることで利用開始月を確認できます。DTI WiMAX 2+の解約を考えている人は、違約金が発生しない契約更新月を確認しておきましょう。
DTI WiMAX 2+は解約手続きの日程に注意!
DTI WiMAX 2+を解約したときに発生する違約金について確認ができたら、解約をするタイミングについても注意してください。
DTI WiMAX 2+は解約する日にちによっては、翌月扱いにされる場合があります。ここからは、DTI WiMAX 2+を解約するときの日程について解説します。
25日を区切りにしている
DTI WiMAX 2+は、25日を区切りとしています。契約更新料が無料の月の場合は、25日までに手続きが完了しない場合は、翌月扱いとなってしまいます。
翌月扱いになると、2年プランと3年プランのどちらの場合でも違約金が発生する可能性があります。
特に気を付けなければいけないのが、書面で解約手続きをする場合です。オンラインの場合は申請したら手続きが完了しますが、書面の場合は、DTIへ到着したら手続きが完了します。
また、DTIは平日のみの営業となっています。25日が土日祝日の場合は解約手続きを行うことができず、翌月となってしまうことがあります。書面で手続きを行う場合は、余裕を持って対応してください。
26日の場合は翌月扱いとなる
DTI WiMAX 2+の解約は、26日以降の場合は翌月扱いとなります。手続きが遅れてしまった場合は違約金が発生することもありますが、早めに手続きを行うこともできます。
翌月が違約金のかからない月であれば、26日に手続きを行うことで余裕を持って対応することができます。
25日までに解約手続き完了 | 当月解約 |
26日以降に解約手続き完了 | 翌月解約 |
オンラインで手続きをするから大丈夫と考えている方も、オンライン解約を行う場合は1点注意してください。
MY DTIからのオンライン解約は、DTIの光回線やコンテンツサービスなどの他のサービスを契約している場合にしか対応していません。
DTI WiMAX 2+しか契約していない場合には、MY DTIから解約手続きをして解約申請書を入手するかDTIカスタマーサービスへ連絡して解約手続きを行う方法しかありません。
解約時に返却するもの
DTI WiMAX 2+を解約すると返却するものがあるか気になります。DTI WiMAX 2+を解約するとSIMカードを返却する必要がありますが、場合によってはWi-Fiルーターも返却しなくてはいけません。
解約した後にスムーズに手続きができるように、SIMカードの取り外し方と郵送先について確認しましょう。
SIMカード
SIMカードは、DTI WiMAX 2+を解約した場合には、必ず返送してください。DTI WiMAX 2+の解約ができてから20日以内に返却しないとSIMカード紛失手数料として3,000円請求されるので解約したタイミングで郵送してください。
SIMカードの取り出し方は、使用しているWi-Fiルーターによって異なります。わからない場合は、取扱説明書を確認してSIMカードを取り出しましょう。
Wi-Fiルーターは返却不要
Wi-Fiルーターについては、基本的には返却不要です。Wi-Fiルーターは自身で購入しているので、同じサイズのSIMカードを持っている場合はSIMカードを挿入すれば使用できる場合があります。
しかし、Wi-Fiルーターも返却する場合があります。
Wi-Fiルーターを返却する必要があるのは、初期契約解除の場合です。初期契約解除とは、入会後の書面が届いてから8日以内に契約を解除することです。電波が届かなかったり何かしらの理由で契約を解除したい場合に適用されます。
初期契約解除以外は、Wi-Fiルーターは返却不要となっています。SIMカードの返却だけは忘れないようにしましょう。
DTI WiMAX 2+を解約する際の4つのポイント
ここまでDTI WiMAX 2+の解約について解説をしてきました。
- 契約月の確認
- 違約金の確認
- SIMカードの返却が必要
- DTI WiMAX 2+は毎月25日が区切り
DTI WiMAX 2+をスムーズに解約するためのポイントは以上の4つです。
契約月の確認
DTI WiMAX 2+を解約するためには、契約月を確認することから始めましょう。契約月がわからないとどのタイミングで契約更新料が無料になるのかわかりません。
サービスを利用開始した次の月が1ヶ月目となります。サービス利用開始した月がわからない場合は、MY DTIへログインして確認してください。
MY DTIへログインするには、「ID」と「パスワード」が必要です。IDとパスワードはDTI WiMAX 2+を契約したときに発行されます。
MY DTIへログインすると契約月を確認する他にも、明細の確認や登録情報の変更などもできます。手元にない場合は探しておきましょう。
違約金の確認
違約金は契約プランによって異なります。解約解除料が無料の月は下記の表を参考にしてください。
3年プラン | 37ヶ月後 | 73ヶ月後 | 106ヶ月後 |
2年プラン | 25ヶ月後 | 49ヶ月後 | 73ヶ月後 |
違約金が発生しない月以外では、どちらのプランで利用していても最低9,500円負担しなくてはいけません。違約金が発生しないタイミングで解約できるのであれば、そのタイミングで解約するのがおすすめです。
DTI WiMAX 2+は毎月25日が区切り
DTI WiMAX 2+の契約解除を行う場合は、日程についても注意してください。
毎月25日を区切りとしているので、必ず25日までに手続きを完了させないといけません。
契約月と違約金が発生するかどうか確認をしたら計画的に解約手続きを行いましょう。
SIMカードの返却が必要
DTI WiMAX 2+では、契約を解除したらSIMカードを返却しなくてはいけません。
契約解除を行った月末まではSIMカードを利用できますが、契約解除ができてから20日以内に返却しないとSIMカード紛失料(3,000円)が発生します。
SIMカード | 必ず返却 |
Wi-Fi端末 | 初期契約解除の場合のみ返却 |
返却先住所 | 〒847-0083 佐賀県唐津市和多田大土4740-1 フリービット株式会社内 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット カスタマーサービス行 |
送料 | 自己負担 |
まとめ
ここまで、DTI WiMAX 2+の解約方法をご紹介してきました。DTI WiMAX 2+は、手続き方法を知っていれば簡単に解約手続きができます。しかし、解約をする際は、違約金や解約完了日に注意しないと違約金が発生する場合があり、自身で負担してしまうことになります。
DTI WiMAX 2+は、長く使用しても基本料金が変わらず、月間通信量に制限が決められていないのも魅力です。DTI WiMAX 2+の解約を検討している場合でも、すぐに解約せずによく考えてから手続きを行うことをおすすめします。