解約をする前にプランを確認しよう
他のプランと比較してみよう
まずは解約をする前に、現在のプランよりも他のお得なプランがないか確認してみましょう。特に、引っ越しはせず同一住所で電力会社の切り替えを検討しているのであれば、「切り替えたあとに料金が高くなってしまった…」ということも十分にあるので慌てずに進めていきましょう。
- Sプラン・・・だれでも電気料金がおトクになるプラン
- オール電化プラン・・・夜間の電気料金が割安になるよう設定されているプラン
- ホームプラン・・・日中の電気料金だけでなく、夜20時〜翌朝7時の料金が割安になるプラン
- ドライバーズプラン・・・ガソリン代が10円/L安くなるプラン
- ビジネスプラン・・・法人向けのプラン
「プランの種類は分かったけど、どのプランがいいのか分からない…」という人は、出光昭和シェルのサイトにある『料金シミュレーション』を活用して、おトクなプランを見つけてみましょう。現在の契約状況や電気の使用状況などを入力するだけで、適切なプランを提案してくれます。
出光昭和シェルの選べる電気の解約方法
引っ越しをする場合の解約と、引越しはせずに電力会社を切り替える場合では、解約方法が異なるので注意が必要です。
引っ越しをともなう解約の場合
引っ越しの日時が決まったら『今現在住んでいる電気の廃止手続き』と『引っ越し先の電気の開始手続き』を行います。出光昭和シェルお客様センターに連絡をして、解約の手続きを行いましょう。
手続きでは、
- 引越し先の住所
- 電気の利用開始日
- 現住所での最終利用日
といった情報が必要になるので、あらかじめ請求書や明細書を用意をしてから連絡するとスムーズに進みます。
引っ越しはせずに、電力会社を切り替える場合
引っ越しはせず、同一住所で出光昭和シェルの選べる電気から他の電力会社へ切り替える場合は、切り替え先の電力会社が解約手続きを行うため、自身で解約手続きをする必要はありません。
その他解約方法について不明点がある場合
解約やプラン変更など分からないことがあれば、出光昭和シェルの「電気お客様センター」に問い合わせてみましょう。
- 電話番号:0120-033-364
- 受付時間:9:00~17:30(月曜~日曜、12月30日~1月4日を除く)
また、繋がりにくい場合は以下の番号からも問い合わせが可能です。
- 電話番号:03-6627-1820
- 受付時間:9:00~17:30(月曜~日曜、12月30日~1月4日を除く)※通話料が発生します
解約手数料や違約金について
基本的に、解約をしても解約手数料や違約金は発生しません。※一部例外もあります。詳しくは下記「その他の注意点」から「解約について」を参照してください。
解約後の最終支払いについて
解約の手続きを済ませた後は、前回の検針日から最終使用日までの電気代が日割りで請求されます。以下は電気料金の最終支払い日です。
- クレジットカードの場合・・・各クレジットカード会社の定めた日
- 口座振替の場合・・・6日もしくは23日
その他料金について不明点がある場合
料金に関して不明点がある場合も、出光昭和シェルの「電気お客様センター」に問い合わせが可能です。
- 電話番号:0120-033-364
- 受付時間:9:00~17:30(月曜~日曜、12月30日~1月4日を除く)
解約に関する注意点
契約は1年間の自動更新になっていますが、解約自体はいつでも可能で違約金も発生しません。
ただし、例外もあります。
- 供給地点を新たに設置する
- 契約の容量を増設する
このように、上記2点のいずれかを契約したあと、「1年以内に解約し、一般送配電事業者から工事費や託送料の請求があった場合」に関して、解約手数料が発生することもあります。
再契約について
基本的に再契約は可能です。ですが、引越しを伴わない解約をした場合は、半年以内に再契約できない場合もあるので、同一住所で解約をする際には注意が必要です。解約の連絡をする前に、本当に解約をする必要があるのかよく検討してみましょう。
電気料金が未払いになってしまった場合
もし万が一、口座振替やクレジットカードでの支払いができなかったという場合は後日、振込用紙が送られてくるのでコンビニエンスストア等で支払いを済ませましょう。
それでも支払いが出来なかった場合は「契約解除予告通知書」が解約予定日の15日前までに届きます。さらに支払期限を過ぎても支払いができなかった場合は、電気需給契約が解除されます。
最終的に未払いが続いてしまうと、債権回収会社が指定した様式で料金を支払うことになります。
そのようなことがないよう、最後の清算が終わるまではクレジットカードや口座の解約を行わないようにしましょう。
まとめ
定期的に契約の見直しをしよう
ライフスタイルが変化すると、電気の使用量や使用時間も変化するのでその結果、電気料金も変動していきます。
特に、
- 家族が増えて電気の使用料も増えた
- 仕事に就き、日中家にいることが少なくなった
- 夜間にかけて電気を使うことが多くなった
などといった場合、プランを変更しないと適正な電気料金プランを使用していない可能性もあります。アンペア数・料金プラン・支払方法を見直して、電気代を節約しましょう。
電気の使い方も見直そう
解約をして電力会社を切り替えたり、最適な料金プランに変更したりしても、普段の生活から電気を無駄遣いしていては元も子もありません。使用していない電気をこまめ消したり、頻繫に使用する家電の節約方法を知ることで節約につながります。また、必要であれば古い家電から省エネ家電へ買い替えることもおすすめします。