料金・サービス面に対する不満や引越しによって丸紅新電力の解約を考えている方であれば、『丸紅新電力の解約方法について知りたい』『解約の注意点やポイントって何?』といった疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、丸紅新電力の解約方法だけではなく、解約の注意点やポイントについて詳しく解説していきます。
丸紅新電力を住所を変更せずに解約手続きを行う場合
丸紅新電力を住所変更に伴い解約する方法を解説していきます。
住所変更に伴い解約する場合は以下2つの手続きが必要です。
- 切り替え先の電力会社を確認する
- エネチェンジ電力比較を利用して手続きを行う
①:次に利用予定の電力会社を確認、決定する
同一住所のまま丸紅新電力を解約する場合は、事前に切り替え先の電力会社を選択・内容確認を行っておきましょう。
また、電力会社によっては新規契約の場合、電力を開通させるのに、想像以上に手間がかかってしまったり、付帯サービスの契約が必要になる可能性があるため、解約する方法だけではなく、次に利用する電力会社情報もよく確認が必要です。
解約することにフォーカスしすぎて忘れがちになる部分ではあるので、忘れずに確認しておくとスムーズに解約手続きを進めることができます。
②:丸紅新電力のウェブサイトから手続きを行う
続いて丸紅新電力公式ウェブサイトを確認・利用して解約手続きを行います。
ウェブサイトでは以下の情報が必要になるため事前に準備しておきましょう。
- 契約者名
- 現住所
- 解約予定日
- 供給地点特定番号
- 契約タイプ・種別
- 切り替え先電力会社
上記を確認の上、公式サイトにアクセスすることで簡単に解約手続きを行うことが可能です。
希望した電力会社が丸紅新電力宛に解約手続きを進めてくれるため、自分で解約手続きを行う必要はありません。
引越し日が決定したら、新たに契約する電力会社に新規電力開通依頼を行うことで、手続きは完了になります。
丸紅新電力を引越しに伴い解約する方法(引き続き利用する場合)
丸紅新電力を引越しに伴い解約する方法(引き続き利用する場合)を解説してきます。
行う必要がある手続きとしては以下の2つです。
- 丸紅新電力公式サイトから「電力マイページ」を選択する
- 専用カスタマーセンターに電話・メールにて依頼を行う
それでは、①から解説していきます。
①:丸紅新電力公式サイトから「電力マイページ」を選択する
上記で解説している解約方法と同じく、引越しに伴い解約手続きを行う場合でも、丸紅新電力の公式ウェブサイトから手続きを行います。
Googleやヤフーなどのブラウザから丸紅新電力の公式サイトから「電力マイページ」の中から引越し手続き専用ページに移動します。
また、電力マイページでは、解約手続きだけではなく電気料金の確認や名義・支払い方法の変更も可能ですので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。
②:専用カスタマーセンターに電話・メールにて依頼を行う
電力マイページの引越し手続きの欄から、専用カスタマーセンターの電話番号・メール問い合わせフォームが記載されているので、そこから解約手続きを依頼することができます。
電話・メール共に手続きに必要になる情報は以下の通りです。
- 引越し先住所
- メールアドレス
- 供給地点特定番号
- 利用開始希望日
- 支払い方法(振り込み口座情報・クレジットカード情報)
手続きの際は上記情報が必ず必要になるため、今後の手続きのためにも事前に確認しておくことをおすすめします。
丸紅新電力を引越しに伴い解約する方法(別会社を利用する場合)
引越し先でも丸紅新電力を利用する場合と利用しない場合では、手続きの方法が異なります。
必要になる手続きは以下の2つです。
- 切り替え先の電力会社を確認の上、事前に契約を行う
- カスタマーセンターに連絡して解約手続きを行う
それでは、引越し先で丸紅新電力を利用しない場合を解説していきます。
①:切り替え先の電力会社を確認、事前に契約を行う
引越し先で丸紅新電力を利用するのであれば、事前に新しい電力会社と契約を行っておく必要があります。
退去するお部屋の電力だけ解約して、引越し先の物件に電力が開通していなければ、元も子もありません。
そのため、切り替え先の電力会社には、引越し日や料金請求日を確認しておくことで、解約と合わせてスムーズに入居手続きを行うことが可能です。
しかし、引越し日が曖昧な場合や日程が早すぎる段階では電力開通手続きを行うことはできません。
1週間~2週間前後で切り替え先の電力会社に申し込みを行うようにしましょう。
②:カスタマーセンターに連絡して解約手続きを行う
切り替え先の電力会社との契約、引越し日時が確定しましたら、解約手続きを行うことができます。
公式サイトトップページ『電力マイページ』より自身の情報の入力を行い、会員ページまで進みましましょう。
会員ページまで進むことができたら、カスタマーセンターに解約申請を行います。解約申請は、電話・メールにて依頼が可能です。
解約の際に用意する必要がある情報は以下のとおりです。
- 契約者名
- 解約する住所
- お客様番号
- 解約希望日
お客様番号については、電力マイページから確認することができるので、分からない方は事前に確認しておきましょう。
丸紅新電力を解約する際に注意すべき点・ポイントとは
丸紅新電力を利用していた方が契約を解除する場合、『解約する際は何に注意したらいいの?』といった疑問が出てくるのではないでしょうか。
解約する際に注意すべき点は以下の2つです。
- 最終支払日を確認する
- 引越しする前に現在の物件周波数・引越し先の周波数を確認する
上記2点の中で、周波数の確認については、忘れてしまう場合が多く、引越し先の物件で上手く電力を使用することができない場合があります。その点も踏まえて解説していきます。
最終料金・支払日を確認する
同一物件で解約する場合、引っ越しに伴い解約する場合共に、最終料金・支払日を確認しておきましょう。
最終電気量支払については、解約日によって料金が異なります。解約後の料金計算方法としては、前回検針日から起算して電気利用最終日までで割り出します。最終支払いのみ日割りでの計算になるため、予め注意しましょう。
通常であれば丸紅新電力の毎月の支払い日は6日もしくは27日となります。しかし、解約後は支払日が変則的になる可能性があるため注意が必要です。解約申し込みを行っていれば、電力マイページから最終支払日を確認することができます。
また、丸紅新電力の電気料金支払い方法は『口座振替』・『クレジットカード決済』の2つです。丸紅新電力を利用中はクレジットカードを利用していたけど、切り替え先の電力会社への支払い方法は口座振替にした場合、丸紅新電力の最終支払が完了するまでクレジットカードの解約は行わないようにしましょう。
最終支払を行う前にクレジットカードを解約してしまうと、上手く料金を支払うことができず滞納扱いとなってしまいます。滞納扱いとなってしまうと、自身の信用に傷がついてしまう可能性があるため、必ず最終支払日まではカードを保管しておくようにしましょう。
引越しする前に現在の物件周波数・引越し先の周波数を確認する
引越し先が確定したら、必ず現在の物件周波数と引越し先の周波数を確認しておきましょう。
周波数は、東日本が50ヘルツ・西日本が60ヘルツとなっているため、東日本から西日本、西日本から東日本に引越しを行う場合は特に注意が必要です。
今まで使用していた、周波数から違う周波数に引越した場合、家電の一部が利用できなくなる可能性があります。
家電の説明書や本体に50/60Hzと記載されている場合は、東日本・西日本どちらでも使用することが可能です。
また、いずれかのヘルツにしか対応していない時は、変電コンセントを経由しての接続や部品の交換などの対応を行うことで対策できます。
丸紅新電力を解約時の解約金について
『急に解約してしまっても解約金は請求されないのだろうか?』『契約期間に応じて解約金は発生するの?』丸紅新電力を解約する上で、気になる部分の1つではないでしょうか。
丸紅新電力を解約する上で、解約手数料や解約金は発生しません。どのエリアにお住まいの方でも丸紅新電力と直接契約を行っているのであれば、解約金の支払いは不要です。
しかし、通常電力規約ではなく、プランHを契約している方は、解約時に違約金が発生します。プランHとは、月々の電気料金だけでVODサービス『Hulu』を1年間無料で利用できるプランです。1年未満で契約を解約する場合は、解約月から起算して1ヶ月あたり1,026円を支払う必要があるので注意が必要です。
日数に応じて解約金は発生する?
他の電力会社の場合、極端に早く解約を行えば一定の違約金が発生してしまう場合があります。しかし、通常電力プランのみの契約であれば、どれだけ契約期間が短くても解約金が発生することはありません。
また、解約する場合は、日割りでの計算となってしまうため、月末に解約手続きを行うのがおすすめです。
まとめ
以上、丸紅新電力の解約方法、解約の注意点やポイントについて詳しく解説していきました。丸紅新電力の解約手続き自体は公式サイトから簡単に行うことができます。予め情報を確認していれば、数分で完結するため、引越しの忙しい時期でも問題なく解約手続きが可能です。
また、ウェブサイトでの手続きが苦手な方でも、専用の電話窓口を設けているため、どんな方でも複雑な手続きなしで解約できると言えるでしょう。
1〜4月は引越し業界は繁忙期となるため、解約手続きが混み合いやすく、スムーズに手続きを行うことができない場合があります。丸紅新電力を解約する際は余裕を持って手続きを行うことをおすすめします。