ギガらくwi-fi 解約方法は?手順と解約金についても解説

Wi-Fi・WiMAX

主に店舗や企業向けの通信サービスである、ギガらくwi-fi。NTTの安定した回線を使用しているので、通信速度が早い点や充実したサポート体制がある点が魅力です。また、事業所や店舗を構えた際の電話回線と一緒に契約した方も多いのではないでしょうか。しかし、契約したのはいいもの、想像していたより、月額利用料が高かった、期待したメリットが得られなかった、他社へ乗り換えたい、ということがありますよね。本記事では、「ギガらくwi-fi を解約したい」という方向けに解約手順と解約金について詳しく解説します。解約を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ギガらくwi-fi とは

オフィスや店舗などの法人向けwi-fiサービス

NTT東日本の法人向け公式ホームページでギガらくwi-fiの定義を確認してみましょう。ギガらくwi-fiとは、オフィスや店舗で役立つ機能に加え、プロによる導入から運用までのサポートが付いた、安心・カンタン・すぐに使えるwi-fiサービスと定義されています。

メリットとしては、高速の通信が可能な点やセキュリティ機能により、情報漏洩が防げる点、アクセスポイント1台で50台まで接続できる点などがあげられます。しかし、一方のデメリットとしては、月額費用が高額になる点や最低契約金の規定がある点。

新店の開店や事務所の開設の際に、光回線や光電話の契約と同時にギガらくwi-fiを案内されて、契約するという流れが一般的ですが、自分の状況によってはプランがオーバースペックな場合も。大規模店舗の場合、ギガらくwi-fiのメリットを享受できますが、小規模店舗の場合、最大50台までの接続可能という点はメリットにはならないでしょう。次の章では具体的な解約手順をお伝えします。

ギガらくwi-fi 解約の解約手順

NTT総合受付番号を確認

ギガらくwi-fiを解約したい場合は、NTTが運営するフレッツ受付センターに電話連絡でOKです。なお、受付時間は終日午前9時から午後5時まで。なおNTTの公式ホームページでは、ギガらくwi-fiに関する説明やよくある質問などが記載されていますが、解約は電話連絡なので、ご注意ください。

お客様IDが記載されている書類を用意し、電話連絡

ギガらくwi-fiの解約には、本人確認が必要です。そのため、NTTへ電話した際に、本人確認用にお客様IDを問われます。連絡の前には、手元にお客様IDを用意しておきましょう。

なお、お客様IDは契約時、登録したメールアドレス宛に送信されているので、それを確認して伝えればOKです。ただし、メールが見当たらない場合は、電話窓口にて氏名などの個人情報を伝えて対応してもらってくださいね。

返送キットに機器を入れて返送

ギガらくwi-fiのサービスでは、機器類はすべてレンタル扱い。そのため、解約時にはすべて返却する必要があります。NTTへの電話連絡後、返送キットが送られてくるので、機器類を返送します。返送するのは、wi-fiルータ―本体、ACアダプター、LANケーブル。

通常、送料は発生しませんが、返送漏れがある場合は、別配送分だけ負担しなくてはならないので気を付けましょう。ただし、返送キットはには手順書が同封されているので、よく確認して手順書に従えば大丈夫です。

ギガらくwi-fi の解約金について

最低利用期間の24か月以内の解約には解約金が発生

ギガらくwi-fiは最低利用期間があるため、期間内の解約の場合は、プランに応じて解約金が必要です。携帯電話会社の2年縛りの契約でご存知の方も多いのではないでしょうか。解約金を払わなくて良いのは、以下の3つのケースに当てはまる場合です。

1つ目は、後述する初期契約解除制度を利用する場合。2つ目は、最低利用期間が過ぎている場合。3つ目は、販売代理店の勧誘の仕方に問題があり、特別に解約金の支払いが免除される場合です。

ただし、あまりこのケースに該当する方は多くないので、解約のタイミングは違約金を含めて考える必要があります。次の章で自分の契約しているプランの解約金がいくらになるのか確認しましょう。

ギガらくwi-fi 解約金を確認

ハイエンドプラン

ハイエンドプランの最低利用期間は24ヵ月、月額利用料は3,630円、解約金が一括支払いの11,000円。しかし、LAN給電オプションをつけていた場合、残月数に応じた解約金も加算されます。なお、LAN給電オプションを2年タイプから5年タイプに変更していた場合、2年タイプの利用開始日から60ヵ月が最低利用期間となります。次の計算例を見てみましょう。

例)解約金 ハイエンドプラン+LAN給電オプション5年タイプ(48ヵ月残)
11,000円+(48ヵ月×352円)=27,896円
一年解約を待った場合、
11,000円+(36ヵ月×352円)=23,672円

差は4,224円。即座に解約しようが、1年継続しようが、解約金の額に大きな差はありません。しかし、1年解約を待つ間に支払う利用料が総額43,560円ということを考えると、ハイエンドプランは基本の解約金が定額なので、なるべく早い時期での解約をおすすめします。

ライトプラン

ライトプランの最低利用期間は24ヵ月、月額利用料は2,200円、解約金は一括支払いの5,500円。LAN給電オプションがある場合には、別途解約金も加算されます。5年タイプは、残月数×352円と月額利用料より定額ですが、2年タイプは月額利用料と同額の解約金が残月数に応じて発生します。

こちらも例を用いて算出すると

例)解約金 ライトプラン+LAN給電オプション5年タイプ(48ヵ月残)
5,500円+(48ヵ月×352円)=22,396円
一年解約を待った場合、
5,500円+(36ヵ月×352円)=18,172円

差は4,224円。ハイエンドプランと同様、解約金の額に大差がない点、その間に支払う月額利用料の総額が26,400円という点から、解約を思い立ったら早く解約するほうがお得になるでしょう。

ベーシックプラン

ベーシックプランは、2021年3月31日をもって新規販売終了が決まっています。ただし、利用中の方はそのまま継続して利用することが可能。

ベーシックプランの最低利用期間は24ヵ月、月額利用料は3,278円、解約金は残月数×3,278円で算出します。LAN給電オプションをつけていた場合は、残月数に応じた解約金も加算されます。

ベーシックプランの場合は、月額利用料と解約金の額が同じなので、どのタイミングで解約しても、支払う額は24ヵ月分の利用料78,672円です。即座に解約し、他社のプランに乗り換えたい方は別として、支払う金額が同額ならば、満期まで契約を継続してもよいでしょう。

ハイエンドExプラン5年タイプ

ハイエンドExプラン5年タイプの最低利用期間は60ヵ月、月額利用料は6,050円、解約金は残月数に応じた解決金を一括で支払う必要があります。解約金は残月数×3,740円で計算します。また、LAN給電オプションをつけていた場合、残月数に応じた解約金も加算されます。次の計算式で見てみましょう。

例)48ヵ月残で解約する場合
48ヵ月×3,740円=179,520円

利用し続ける場合、48ヵ月分の利用料は総額290,400円です。月額利用料より月額解約金が少ないため、解約を決めた場合はなるべく早いタイミングでの解約申し込みがお得です。

ハイエンドExプラン2年タイプ

ハイエンドExプラン2年タイプの最低利用期間は24ヵ月、月額利用料は9,350円。解約金は残月数×月額利用料分発生します。また、LAN給電オプションをつけている場合、別途解約金も加算されます。

こちらのプランは、月額利用料と解約金が同額のため、どのタイミングで解約しても、支払額は変わりません。即座に解約し、他社でwi-fiサービスに加入する場合、先に解約金を一括で支払った後、毎月他社サービスの利用料を支払うことになります。

つまり、二倍の料金を支払うのと同じです。ハイエンドExプラン2年タイプの場合は、満期まで契約を継続させたほうがダメージは少なくなるでしょう。

ギガらくwi-fiの解約金が高額な場合

契約から8日以内なら初期契約解除制度の利用を検討

初期契約解除制度とは、通信系サービス全般に適用される、契約書面の交付から8日以内であれば契約を解除できる制度です。似た制度であるクーリングオフは、電話勧誘と訪問販売された商品のみが対象という点が異なります。

もし、契約から8日以内であれば、初期契約解除制度を利用し、解約金の支払いが免除される場合があります。8日以内であれば、フレッツ受付センターに連絡する際に、初期契約解除制度を利用する旨を伝えましょう。

後は先方の案内に従って、初期契約解除申込書を作成し、郵送すればOK。しかし、契約書面が届いた日から8日以内という期限を遵守し、契約時に説明されていない項目がないか契約書を再確認する点が重要です。

解約金が高額な場合はNTTへ相談

ギガらくwi-fiの解約金を免れることは基本的にはできません。しかし、販売代理店がNTTを名乗って消費者を誤解させるような勧誘をしたり、違約金が発生する旨の説明をしなかった場合は、解約金が取り消される事例があります。

なぜなら、NTTでも強引な勧誘に対して、注意喚起などの対策を行っているから。まずは、NTTのお客様相談センターに連絡してみましょう。万が一、NTTの動きが遅かった場合は、総務省の「電気通信サービスに関する情報受付フォーム」に連絡してみるのも一つの手。総務省からの回答をもとに、NTTへ交渉してみましょう。

解約金を支払わず月額利用料を抑える手段も

ギガらくwi-fiの解約金と月額利用料の総額を算出し、契約を継続する方もいるでしょう。その場合は、月額利用料を抑えることを考えてみてはいかがでしょうか。LANオプションを外すことで、5年タイプでは月額440円、2年タイプでは月額880円の費用がかからなくなります。また、契約満了時期を明記しておくことで、更新月に即座に解約することができますよ。

まとめ

ギガらくwi-fiの解約方法はNTTへの電話連絡で可能ですが、解約金が必要です。また、契約プランによって、即座に解約するのがお得な場合と利用しつづける方が良い場合があります。自分がどちらに該当するのか、確認するか、NTTに連絡して、金額を算出してもらいましょう。

ギガらくwi-fiは利用者や契約プランによっては、メリットを享受することができ、優れた通信サービスと言えるでしょう。しかしながら、契約前には自分が望む利用状況とプラン内容が合致しているかどうか、他社との比較を通して知っておく必要があります。また、解約金などのデメリットについても確認しておくことが必要でしょう。